新潟県の花火大会

長岡雪しか祭り「雪花火」とは?見どころや観覧スポットをざっくり解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに長岡雪しか祭りがあります。

そんな長岡雪しか祭りでは夜行事として雪花火が実施されますが、どのような花火が打ち上がるのか気になるという方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事では長岡雪しか祭りで実施される雪花火の見どころや観覧スポットについて、写真を交えながらざっくりと紹介してまいります。

長岡雪しか祭り「雪花火」について

長岡雪しか祭り「雪花火」は新潟県長岡市で開催される冬の行事の一環として行われるイベントで、概要として以下の通りとなります。

開催時期2024年2月17日〜18日(※雪花火は初日実施)
会場千秋が原ふるさとの森
打ち上げ数不明
最大号数10号玉
担当煙火店調査中
無料観覧席あり
有料観覧席なし
三脚利用可能(音楽の森については一部制限あり)
Webサイト長岡雪しか祭り|長岡市

1986年(昭和61年)に旧厚生会館周辺で開催された「長岡100だるま大会」がルーツの雪まつりで、1993年(平成4年)からは「長岡雪しか祭り」に名称変更および会場が現在の場所に変更され現在に至ります。

長岡雪しか祭りは2日間にわたって開催されますが、このうち初日の夜行事として雪花火が実施されます。

打ち上げ時間は20分程度と短いものの、最大で10号玉が打ち上がるなど、冬の花火としては比較的規模の大きいものとなっています。(2018年までは20号玉の打ち上げもあり)

雪しか祭りの「雪しか」は長岡市内で雪氷を販売していた「雪しか屋」に由来しています。

長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころ

長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころはざっくり以下の2点となります。

  • 雪あかりとのコラボレーションが楽しめる
  • 美しい大玉花火が見られる

優しい光に包まれた雪景とともに大玉花火を見られるのが魅力です。

雪あかりとのコラボレーションが楽しめる

長岡雪しか祭り「雪花火」における最大の見どころは、なんといっても雪あかりと花火のコラボレーションが楽しめる点です。

初日の夜行事では音楽の森に多数の雪あかりが灯され、幻想的な光景が繰り広げられます。

雪あかりの様子

それだけでも十分に美しい光景ですが、そこに花火が加わることでより美しく彩られます。

雪あかり+花火の様子

優しい光に包まれた雪景と花火のコラボレーションは必見です。

美しい大玉花火が見られる

もう一つの見どころとして大玉花火が見られるという点が挙げられます。

長岡雪しか祭りでは最大で10号玉(尺玉)の打ち上げが行われ、スターマインやメッセージ花火を通じて見ることができます。

冬の時期に美しい大玉花火が拝めるのは大変に貴重です。

長岡雪しか祭り「雪花火」のおすすめ観覧スポット

雪しか祭り「雪花火」のおすすめ観覧スポットはざっくり以下の通りです。

  • 音楽の森
  • 信濃川河川敷(長岡赤十字病院付近)
音楽の森から見る長岡雪しか祭り「雪花火」

雪しか祭りらしさが最も楽しめるのは音楽の森ですが、花火の打ち上げ場所に対してやや斜めに位置するのに加え、樹木によって低い花火が見えにくいデメリットがあります。

音楽の森のすぐ東側にある信濃川河川敷からであれば低い花火も含めて花火を満足に楽しめめる一方で、雪しか祭りらしい光景は楽しめないのが辛いところです。

雪あかりとセットで楽しむなら音楽の森、花火を集中的に楽しむなら信濃川河川敷がおすすめでしょうか。

まとめ

本記事では長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころや観覧スポットについてざっくり紹介してまいりました。

打ち上げ時間は20分ほどと短いながら、幻想的な雪あかりと共に長岡花火を楽しめるのが魅力となっています。

雪あかりとセットで楽しみたい方は音楽の森、花火を集中的に楽しみたい方は信濃川河川敷での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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