花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本三大花火大会の一つと称される長岡まつり大花火大会。
そんな長岡まつり大花火大会では多彩な観覧席が設けられますが、その一つに南エリア席(A会場)が設けられます。
南エリア席(A会場)で見てみたいけど、花火の見え方などが気になるという方もいらっしゃるかと思います。
本記事では長岡まつり大花火大会で設けられる南エリア席(A会場)の特徴や注意点について、実際に撮影した写真を交えながら紹介してまいります。
※長岡まつり大花火大会についてざっくり知りたい方は以下の記事をご覧ください
https://www.hanavigate.com/nagaoka-fireworks-overview/
南エリア席(A会場)は2019年までは無料観覧席でしたが、2022年より有料観覧席となりました。(本記事内では無料観覧席として開放されていた2019年時点の情報も含みます)
南エリア席(A会場)について

南エリア席(A会場)はA会場に設けられる観覧席の一つで、特徴をざっくりまとめると以下の通りとなります。
- 設定場所はA会場(右岸)の長生橋上流側
- 価格は1,000円/人
- 抽選販売(応募は最大10枚まで)
- エリア内自由席
- 三脚の利用可(座高の高さが上限)
A会場(右岸)の長生橋上流側に設けられる観覧席で、2022年より有料観覧席となりました。(2019年までは無料観覧席)
エリア内は自由席、価格は1,000円と長岡まつり大花火大会の全観覧席において最安となっています。
南エリア席(A会場)における花火の見え方・注意点
南エリア席(A会場)の特徴をざっくりまとめると以下の通りとなります。
- スターマインはそれなりに綺麗に見える
- 長生橋とのコラボレーションが拝める
- 正三尺玉の超迫力を味わえる
花火によってはメインとなる長生橋〜大手大橋に設けられる観覧席よりも綺麗に見える場合もあり、個人的には旧無料観覧席の中ではなかなかの良席だと思っています。
スターマインはそれなりに綺麗に見える
南エリア席(A会場)はスターマインが割と綺麗に見えるのが大きな特徴となっています。

南エリア席(A会場)はメインの打ち上げ場所となる長生橋〜大手大橋の外側に位置します。
これだけ聞くと花火の観覧にはあまり向いていなさそうな席に思えるかもしれませんが、実は花火筒の配置がやや特殊なためスターマインは割りかし綺麗に見えるようになっているのです。
長岡まつり大花火大会における見どころの一つ「復興祈願花火フェニックス」や「米百俵花火」といった超ワイドな花火についても形はやや歪ではあるものの、その全容を拝むことができます。

メインの打ち上げ場所の外側に位置する観覧席でここまでスターマインを綺麗に拝めるのはなかなかに嬉しいところです。
長生橋と花火のコラボレーションが拝める

長岡が誇るランドマークこと長生橋と花火のコラボレーションが拝めるのも南エリア席(A会場)の魅力の一つです。
先述したように、長岡まつり大花火大会におけるメインの打ち上げ場所は長生橋〜大手大橋となりますが、南エリア席(A会場)から見るとちょうど長生橋の背後となります。
そのため、長生橋+花火という絶景コラボが実現します。(正三尺玉を除く)
長岡らしい景色をリーズナブルに拝めるのは嬉しい限りです。
正三尺玉の超迫力を味わえる

そして、正三尺玉を超迫力で楽しめるのも南エリア席(A会場)の魅力です。
長岡まつり大花火のメインの打ち上げ場所は長生橋〜大手大橋の区画になりますが、保安距離の関係から正三尺玉の打ち上げは長生橋上流側より行われます。
そのため長岡まつり大花火大会の観覧席の中で正三尺玉までの距離が最も近く(最短でおよそ800m)、花火の爆音が五臓六腑に響き渡るという類い稀なる体験を得ることができます。
見どころであるナイアガラ大瀑布とのコラボレーションこそ拝めませんが、超大玉の迫力を最大限に味わえるのは嬉しいところです。(小さなお子さんにはちょっと刺激が強すぎるかもしれません)
まとめ
本記事では長岡まつり大花火大会の南エリア席(A会場)における概要、見え方について紹介してまいりました。
ざっくりまとめると以下の通りとなります。
- 料金は1,000円/人
- スターマインはそれなりに綺麗に見える
- 長生橋と花火のコラボレーションが楽しめる
- 正三尺玉を超迫力で楽しめる(ナイアガラ大瀑布とのコラボレーションは不可)
長岡まつり大花火大会を南エリア席(A会場)でご覧になる方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m