花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つにISOGAI花火劇場in名古屋港があります。
さて、そんなISOGAI花火劇場in名古屋港はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。
本記事ではISOGAI花火劇場in名古屋港を主に初めて見る方向けに、概要や見どころなどについてざっくりと紹介してまいります。
ISOGAI花火劇場in名古屋港について
ISOGAI花火劇場in名古屋港は愛知県名古屋市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2021年12月25日 18:00〜(※例年12月のクリスマス付近に開催) |
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場所 | 名古屋港ガーデンふ頭 |
打ち上げ数 | 非公表 |
最大号数 | 8号玉 |
担当煙火店 | 磯谷煙火店 |
無料観覧席 | なし |
有料観覧席 | あり |
三脚利用 | 一部可能 |
Webサイト | 常総きぬ川花火大会公式Webサイト |
名古屋港における冬花火の歴史は意外と長く、1990年に誕生したスターライトレビュー(スターライトHA・NA・BI)が始まりとなっています。
そんなスターライトレビューは2014年まで25年間にわたってクリスマスシーズンの名古屋港の風物詩として親しまれてきましたが、諸事情により幕を降ろすことに…。
翌年の2015年に事実上の後継にあたる花火大会として本大会が誕生し、現在に至るまで開催され続けています。
>> スターライトレビュー スターライトHA・NA・BI | 名古屋港 | あのころ名古屋+東海
最大号数は8号玉と、都心部で開催される花火大会としては比較的規模が大きいものとなっています。(打ち上げ数については非公表)
ISOGAI花火劇場in名古屋港の見どころ
ISOGAI花火劇場in名古屋港の見どころはざっくり以下の通りとなります。
- ストーリー性のあるプログラム
- 芸術性の高い花火
他の花火大会ではあまり見られないストーリー仕立ての花火を楽しめるのが面白いところです。
ストーリー性のあるプログラム
一つ目の見どころとして、ストーリー性のあるプログラムが挙げられます。
ISOGAI花火劇場in名古屋港を担当する磯谷煙火店さんはラジオドラマ風のストーリーに沿って花火を披露する「ドラマチックハナビ」を展開しています。
本大会ではクリスマスの時期にぴったりな一本のストーリーが用意され、この時期らしい色合いの花火や物語にマッチした型物花火などが、効果音や音楽を交えながら展開されます。

まるで劇場にいるかのような感覚で花火を楽しめるのが魅力です。
芸術性の高い花火

二つ目の見どころとして芸術性の高い花火が挙げられます。
打ち上げを担当する磯谷煙火店さんは過去に全国花火競技大会(大曲の花火)で内閣総理大臣賞を二度受賞するなど、優秀な実績を収め続けています。
それゆえ、本大会で披露される花火の質は非常に高いものとなっています。
ストーリーに沿ってプログラムが展開される中で登場する芸術性に富んだ花火にも注目です。
ISOGAI花火劇場in名古屋港の観覧席

ISOGAI花火劇場in名古屋港ではメイン会場内に以下の観覧席が用意されます。
- ペアシート
- G席
- SS席
- S席
- 展望Cエリア(エリア内自由席)
- カメラ席
上記はすべて有料観覧席となっていて、メイン会場で観覧するにあたっては事前にチケットを購入する必要があります。(残席次第では当日券の発売もあるようです)
メイン会場内の観覧席のうち、三脚の利用が可能な場所は展望Cエリア(座った状態でのみ利用可能)、カメラ席(立った状態で利用可能)の2つのみとなっています。
花火の観覧自体は会場外でも可能なようですが、ストーリー性あふれる花火をしっかりと堪能するのであれば、メイン会場で観覧することをおすすめいたします。
まとめ
愛知・名古屋のクリスマスシーズンを彩るISOGAI花火劇場in名古屋港。
全国的にも珍しいラジオドラマ風のストーリーに沿って花火を楽しめるだけでなく、各種競技会で受賞歴のある煙火店さんが披露する芸術性の高い花火が見られるのも魅力となっています。
本記事がISOGAI花火劇場in名古屋港を初めてご覧になる方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m