おはこんばんちは、おーわ(@mof_mof08)です。
秋も全国各地で花火が打ち上がりますが、茨城県茨城町で開催されるいばらきまつりもその一つです。
いばらきまつりといえば地元で親しまれているいわばローカルなお祭りなのですが、フィナーレで打ち上がる花火がとんでもなく美しいという噂を聞きつけ、お散歩がてらながめてみることに。
地元のローカルなお祭りとは思えないハイレベルな花火は圧巻の一言でした。
いばらきまつりとは
茨城県茨城町の総合福祉センター『ゆうゆう館』で行われる開催される秋のお祭り。
開催時期 | 11月第1日曜日 |
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会場 | 総合福祉センター『ゆうゆう館』 |
打ち上げ数 | 不明 |
最大号数 | 10号玉 |
担当煙火店 | 野村花火工業 |
町内最大のビッグイベントで、「真夏の祭典 ふるさとふれあいまつり」と「茨城町商工祭」を統合する形で1997年より今日まで開催されています。(かつては年2回の開催だったらしい)
多彩なステージイベントや地元の特産品を味わえる他、祭りの締めくくりではフィナーレ花火が盛大に打ち上がります。
超ハイレベル!いばらきまつりのフィナーレ花火が想像以上にスゴい
ということで、実際にいばらきまつりのフィナーレ花火をながめてみることに。
いばらきまつりの名物といえば何といっても涸沼で取れたしじみを使ったしじみ汁ということで駆け付け一杯…と言いたいところだったのですが、着いた時間が遅かったためか残念ながらありつけずw
ビンゴ大会が盛大に行われたのち、いよいよ花火の打ち上げへと入っていきます。(フィナーレ花火がなかった頃はこのビンゴ大会がフィナーレイベントだったらしい)
いばらきまつりのフィナーレ花火は10号玉(尺玉)×1発と5号玉×複数発をゆっくり丁寧に打ち上げる、いわば奉納花火のような形態ですが…

いきなりの五重芯変化菊!!
この五重芯変化菊という花火は野村花火工業さんの代表的な花火で、各地の花火競技会でも出品する度に賞をかっさらっていくいわばラスボス級の花火です。
そんなラスボス花火がいきなりローカルなお祭りの初っ端からお披露目されるというのですから驚きを隠せないわけです。

五重芯変化菊にとどまらず、競技会で出てくるクラスの花火が惜しげもなく続々と打ち上がります。

いばらきまつりのフィナーレ花火は収穫が終わった田んぼ地帯から打ち上がるため、長閑な景色とともに美しい花火を楽しめるのも魅力の一つです。
フィナーレ花火の締めを飾るのはミュージックスターマイン。

音楽に合わせて大変に豪勢で美しい花火がこれでもかという勢いで打ち上がってきます。

地方のローカルなお祭りとは思えない驚異的なクオリティの花火の数々…大変に素晴らしい限りです。
交通機関には要注意
いばらきまつりの会場は水戸駅などからバスでアクセスすることも可能ですが、最寄りのバス停(奥ノ谷)の最終バスには注意が必要です。
フィナーレ花火が終了する前後のバスのダイヤは以下の通りです。(2019年11月当時)
- 水戸駅北口行き:18:30(最終)
- 鉾田駅行き:19:15、19:55(最終)
特に水戸駅方面についてはフィナーレ花火を途中で切り上げないと終バスに間に合わなくなってしまうため、最後まで見たいという場合には車での来場がおすすめです。
おわりに
いばらきまつりのラストを飾るフィナーレ花火。
競技会クラスの花火玉が見られたりと、とてもローカルなお祭りとは思えないハイレベルな花火が楽しめるのが最大の魅力です。
昼間は多彩なイベントや色を楽しみつつ、夜は美しい花火を堪能してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m