茨城県の花火大会

ひたちなか祭り花火大会とは?見どころや観覧スポットをざっくり解説

おーわ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つにひたちなか祭り花火大会があります。

さて、そんなひたちなか祭り花火大会はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事ではひたちなか祭り花火大会を主に初めて見る方向けに、概要や見どころなどについてざっくりと紹介してまいります。

ひたちなか祭り花火大会について

ひたちなか祭り花火大会は茨城県ひたちなか市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期 2023年8月19日(※例年8月中旬開催)
場所 陸上自衛隊 勝田駐屯地
打ち上げ数 約3,000発
最大号数 4号玉
担当煙火店 野村花火工業
無料観覧席 あり
有料観覧席 なし
三脚利用 可能
Webサイト ひたちなか祭り公式サイト

旧勝田市域において開催される夏祭りで、2日間にわたって「素敵な明日のダンスパレードコンテスト」「山車・神輿の競演」「H-1グランプリ」などの多彩なイベントが開催されます。

お祭り初日の夜には陸上自衛隊 勝田駐屯地において花火大会が開催され、約1時間で3,000発、最大4号玉の花火が披露されます。

ひたちなか祭り花火大会の見どころ

ひたちなか祭り花火大会の見どころはざっくり以下の通りとなります。

  • 芸術性の高い花火を堪能できる
  • 抜群の迫力を味わえる
  • 珍しいロケーションで楽しめる

約1時間で3,000発、最大4号玉と数値だけ見れば控えめな規模ですが、非常に珍しいロケーションから芸術性の高い花火を抜群の迫力で堪能できるのが面白いところです。

芸術性の高い花火を堪能できる

最大の見どころとして、芸術性の高い花火が堪能できるという点が挙げられます。

打ち上げを担当する野村花火工業さんは全国花火競技大会や土浦全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞した経歴を持つなど、日本屈指の実力を誇ります。

ひたちなか祭り花火大会ではそんな野村花火工業さんが制作した4号玉(連発)やスターマインなどが披露されます。

約1時間で3,000発と密度はそれほど高くありませんが、日本屈指の花火をしっかりと楽しめるのは嬉しいところです。

抜群の迫力を味わえる

二つ目の見どころとして、抜群の迫力を味わえる点が挙げられます。

一般的に花火から観覧席までの距離が近ければ近いほど、その迫力を最大限に味わうことができます。

ひたちなか祭り花火大会は花火の打ち上げ場所と観覧席の距離が最短で100m程度と非常に近いのが特徴となっています。

大きさは最大4号玉と控えめですが、数値以上の迫力を堪能できるのが魅力です。

珍しいロケーションで楽しめる

非常に珍しいロケーションから楽しめるのもひたちなか祭り花火大会の見どころの一つです。

一般的に花火大会といえば河川敷や海岸で行われるのが一般的ですが、ひたちなか祭り花火大会は陸上自衛隊の駐屯地で打ち上げが行われます。

しかも単に駐屯地から打ち上げられるだけでなく、駐屯地内に観覧席が設けられるという非常に珍しい形態が取られています。

花火打ち上げ前には自衛隊で使用されている乗り物が展示されるなど、ミリタリーファンには嬉しい催しも合わせて行われます。

類い稀なる経験をすることができるのは面白いところです。

駐屯地から打ち上げが行われる花火大会としては立川まつり昭和記念公園花火大会(東京都立川市)やアメリカ独立記念日に米軍基地内で打ち上げられる花火などがありますが、駐屯地や基地といった特別な敷地で観覧できるものは数が限られます。

ひたちなか祭り花火大会の観覧スポット

ひたちなか祭り花火を最も楽しめるのはメイン会場の陸上自衛隊 勝田駐屯地となります。

会場周辺からも花火は見えますが、基地周辺は木々が生い茂っているかつ家屋などが多いため、低い花火まで楽しみたいのであればメイン会場が最もおすすめです。

まとめ

本記事ではひたちなか祭り花火大会の見どころや観覧スポットについて紹介してまいりました。

夏の花火としては規模はそれほど大きくありませんが、野村花火工業さんが繰り出す芸術性の高い花火を独特のロケーションで楽しめるのが魅力となっています。

観覧スポットはいくつかあるようですが、メイン会場の陸上自衛隊 勝田駐屯地内で見るのが個人的に最もおすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
おーわ
花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
記事URLをコピーしました