関東地方の花火大会

節分祭奉祝花火とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに節分祭奉祝花火大会があります。

さて、そんな節分祭奉祝花火大会はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事では節分祭奉祝花火大会を主に初めて見る方向けに、見どころや観覧スポットなどについてざっくりと紹介してまいります。

節分祭奉祝花火大会について

節分祭奉祝花火大会は神奈川県足柄下郡箱根町で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期2024年2月2日(※例年2月2日開催)
場所元箱根湾
打ち上げ数約2,000発
最大号数打ち上げ花火:5号玉/水中花火:7号玉
担当煙火店イケブン
有料観覧席なし
無料観覧席あり
公式駐車場なし(周辺に有料および無料駐車場あり)
三脚利用可能
Webサイト箱根神社(九頭龍神社)公式ホームページ

芦ノ湖冬景色花火大会の一つで、箱根神社で行われる節分祭の前夜祭として開催されます。

打ち上げ数はおよそ2,000発、最大号数は打ち上げが花火が5号玉、水中花火が7号玉となっています。

2023年は打ち上げ花火が最大4号玉、水中花火が最大5号玉での実施となりました。(2024年については不明)

節分祭奉祝花火大会の魅力

節分祭奉祝花火大会の魅力はざっくり以下の通りとなります。

  • ワイド感のある花火を楽しめる
  • 水中花火の迫力を味わえる

数値上の規模はそれほど大きなものではありませんが、視界いっぱいに広がるワイドスターマインと迫力ある水中花火を楽しめるのが魅力です。

ワイド感のある花火

一つ目の見どころとして、ワイド感のある花火が楽しめるという点が挙げられます。

節分祭奉祝花火では芦ノ湖の沖合から台船2台を使用しての花火の打ち上げが行われ、その両方を使用したワイドスターマインが展開されます。(打ち上げ幅は推定で200m程度)

視界全体に広がる花火は圧巻です。

水中花火の迫力を味わえる

二つ目の見どころとして、水中花火の迫力を味わえる点が挙げられます。

節分祭奉祝花火では最大7号玉を用いた水中花火が披露され、大迫力の音とともに芦ノ湖の水面に美しい半円が描かれます。

芦ノ湖周辺が山に囲まれていることもあり、数値以上の迫力を味わえるのが魅力です。

節分祭奉祝花火大会のおすすめ観覧スポット

節分祭奉祝花火大会のおすすめ観覧スポットはざっくり以下の2ヶ所となります。

  • 賽の河原有料駐車場(P7)付近
  • 逆さ富士有料駐車場(P8)付近

花火そのものは元箱根湾の遊歩道や箱根神社付近から見えますが、スターマインのワイド感をしっかりと楽しむのであれば上記付近で見るの個人的におすすめです。

コロナ禍における節分祭奉祝花火大会

COVID-19という感染症の影響により、2020年〜2022年にかけて節分祭奉祝花火大会を含む芦ノ湖冬景色花火大会の開催が見送られました。

その実質的な代替として、2021年4月10日と2022年5月15日に芦ノ湖四湾一斉花火大会が開催されました。

当日は芦ノ湖の四つの湾(箱根湾、元箱根湾、箱根園湾、湖尻湾)から一斉に花火が打ち上げられた他、2021年については淡水域では初となる水中二尺玉が披露されるなど、普段の芦ノ湖の花火大会では見られない光景が繰り広げられました。

>> 芦ノ湖四湾一斉花火大会開催!史上最大規模の花火で感謝とエールを届ける(オマツリジャパン)

まとめ

本記事では節分祭奉祝花火大会の見どころや観覧スポットについて解説してまいりました。

ワイド感のあるスターマインと迫力ある水中花火を楽しめるのが魅力となっています。

元箱根湾の遊歩道であればおおよそどこからでも見えますが、スターマインのワイド感を楽しむのであれば元箱根港付近から見るのが個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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